2017-01-01から1年間の記事一覧

【一人 Ruby Advent Calendar 2017】外部からインスタンス変数にアクセスする【11日目】

一人 Ruby Advent Calendar 2017 11日目の記事になります。 今回も昨日に引き続いて外部からクラスの内部へアクセスするネタです。 インスタンス変数 さて、Ruby では @value というような『@ + 名前』の変数を使用することで『そのオブジェクト内で共通して…

【一人 vimrc advent calendar 2017】filetype 名を簡略化する【11日目】

Vim

一人 vimrc advent calendar 2017 11日目の記事になります。 今回は頻繁に手入力するコマンドを簡略化するというお話です。 Vim で filetype を設定する Vim で雑なコードを書く場合に無名バッファを使うことがあります。 そういう場合は新しいバッファを開…

【一人 vimrc advent calendar 2017】タブ文字を視覚化する【10日目】

Vim

追記 set list は既定値が off なので一緒に書いてあってもいいんじゃないかな〜と思った【一人 vimrc advent calendar 2017】タブ文字を視覚化する【10日目】 https://t.co/41efnJ5nz7— ryunix (@ryunix) 2017年12月10日 全く持ってそのとおりなので追記し…

【一人 Ruby Advent Calendar 2017】private メソッドを呼びだそう【10日目】

一人 Ruby Advent Calendar 2017 10日目の記事になります。 さて、今回は Ruby の private についていろいろ Ruby で private メソッドを定義する Ruby では private(という名前のメソッド)を使用することでメソッドを private として定義することができま…

【一人 vimrc advent calendar 2017】第7回 学生エンジニア限定LT大会!!!で Vim を布教してきた【9日目】

一人 vimrc advent calendar 2017 9日目の記事になります。 学生ではないんですが、学生エンジニア限定LT大会で発表してきました。 と、いうか前日まで行くかどうするか悩みまくって申し訳ない Vim の布教 https://osyo-manga.github.io/slide-gakusei_LT-vi…

【一人 Ruby Advent Calendar 2017】クラス名+メソッド名をいい感じに出力する【9日目】

一人 Ruby Advent Calendar 2017 9日目の記事になります。 デバッグ出力として "クラス名#メソッド名" を出力したい デバッグを行っている際に次のように "クラス名#メソッド名" を文字列で出力したいことがあります。 class X def homu # クラス名#メソッド…

【一人 vimrc advent calendar 2017】markdown 内のコードをハイライトする【8日目】

Vim

一人 vimrc advent calendar 2017 8日目の記事になります。 今回のネタは前から設定は知っていたけど放置してて、いざ設定してみたらめちゃくちゃ便利だたというやつです。 markdown 内のコードをハイライトする さて、markdown では以下のようにコードを記…

【一人 Ruby Advent Calendar 2017】表参道.rb #29 ~ Module ~【8日目】

一人 Ruby Advent Calendar 2017 8日目の記事になります。 今日は表参道.rb #29 ~ Module ~参加して LT してきたのでそのスライドでも。 今回もご飯が美味しかった mixin と module について https://osyo-manga.github.io/slide-omotesandorb-29-mixin/#/ …

【一人 Ruby Advent Calendar 2017】クラスとモジュールの違い【7日目】

一人 Ruby Advent Calendar 2017 7日目の記事になります。 今回はクラスとモジュールの違いを簡単にまとめてみました。 クラス class でクラスを定義 .new でクラスのインスタンスオブジェクトを生成 異なるクラスを継承する事が出来る クラスは1つのクラス…

【一人 vimrc advent calendar 2017】ディレクトリをオプションに設定した場合にディレクトリも生成する【7日目】

Vim

一人 vimrc advent calendar 2017 7日目の記事になります。 'backupdir' や 'undodir' などでディレクトリを設定する場合の注意 さて、、Vim では 'backupdir' や 'undodir' などディレクトリを設定するオプションがいくつかあります。 "バックアップファイ…

【一人 Ruby Advent Calendar 2017】Ruby における真と偽【6日目】

一人 Ruby Advent Calendar 2017 6日目の記事になります。 Ruby おける真と偽 Ruby では『false もしくは nil 』は偽、『それ以外以外の全てのオブジェクト』は真になります。 なので、0 という数値も Ruby では真となります。 result = if 0 42 end p resul…

【一人 vimrc advent calendar 2017】vimrc で起動時にのみ実行するスクリプトを記述する【6日目】

Vim

一人 vimrc advent calendar 2017 6日目の記事になります。 vimrc で環境変数などに追記する設定を記述する さて、以前『vimrc で安全に autocmd を設定する』記事でも書いたのですが、vimrc は再読込される可能性を考慮する必要があると書きました。 同様に…

【一人 Ruby Advent Calendar 2017】Ruby で & を使ってブロック引数を渡す【5日目】

一人 Ruby Advent Calendar 2017 5日目の記事になります。 今回は前回書いた『ブロックについていろいろ【4日目】』の続きになります。 前回のおさらい さてさて、Ruby では以下のようにしてブロック引数という特別な引数を使うことができます。 def func &b…

【一人 vimrc advent calendar 2017】Windows ライクなキーマッピングを使う【5日目】

Vim

一人 vimrc advent calendar 2017 5日目の記事になります。 今回は Windows ライクなキーマッピングのお話。 Vim でも Windows ライクなキーマッピングを行いたい さてさて、Windows ユーザが Vim を使うとお馴染みの Ctrl + x:切り取り Ctrl + c:コピー C…

【一人 Ruby Advent Calendar 2017】ブロックについていろいろ【4日目】

一人 Ruby Advent Calendar 2017 4日目の記事になります。 ちょっと遅れてしまい申し訳ありません。 さて、今回は Ruby といえばブロック、ブロックといえば Ruby ぐらいに Ruby の特徴的な機能の1つであるブロックについて書いてみます。 ブロックとは Ruby…

【一人 vimrc Advent Calendar 2017】vimrc から別のスクリプトファイルを読み込む【4日目】

Vim

一人 vimrc Advent Calendar 2017 4日目の記事になります。 今回は vimrc から別のスクリプトファイルを安全に読み込みます。 任意のスクリプトファイルを読み込む さて、vimrc が少し大きくなってくると プラグイン キーマッピング コマンド filetype みた…

【一人 Ruby Advent Calendar 2017】case-when と === 演算子について【3日目】

一人 Ruby Advent Calendar 2017 3日目の記事になります。 さて、今回は case 式の when 節と #=== 演算子について簡単に解説してみたいと思います。 case 式 さてさて、Ruby の case 式は以下のようにして when 節と組み合わせて使います。 def func n case…

【一人 vimrc Advent Calendar 2017】vimrc で安全に autocmd を設定する【3日目】

Vim

一人 vimrc Advent Calendar 2017 3日目の記事になります。 今回は autocmd について書きます。 autocmd とは autocmd とは『任意のタイミング』に処理をフックするための機能です。 例えば、 『バッファに入る度にバッファ名をフルパスで表示する』 みたい…

【一人 Ruby Advent Calendar 2017】文字列から任意のクラスオブジェクトを取得する【2日目】

一人 Ruby Advent Calendar 2017 2日目の記事になります。 今回は "Integer" みたいな文字列からその名前のクラスオブジェクトを参照する方法を書いてみます。 定義したクラスは誰が保持するのか Ruby でクラスを定義すると『そのスコープの定数』としてクラ…

【一人 vimrc Advent Calendar 2017】set nocompatible とは【2日目】

Vim

一人 vimrc Advent Calendar 2017 2日目の記事になります。 今回は vimrc の設定でよくみかける(気がする) set nocompatible について簡単に解説します。 set nocompatible とは set nocompatible とは 'compatible' オプションを無効にするため設定です。…

【初心者C++er Advent Calendar 2017】#include <iostream> は何をやっているのか【1日目】

C++

初心者C++er Advent Calendar 2017 1日目の記事になります。 別の Advent Calendar の記事を書いていたら遅れてしまって申し訳ない。 まだ、Advent Calendar の参加者に飽きがあるので気になっている人はどんどん参加してもええんやで…。 さて、初心者ネタっ…

【一人 vimrc Advent Calendar 2017】vimrc をつくろう【1日目】

Vim

この記事は 一人 vimrc Advent Calendar 2017 1日目の記事になります。 一人 vimrc Advent Calendar 2017 とは vimrc を整理しながら vimrc や Vim の Tips をだらだら書いていこうかなーというような Advent Calendar になります。 特にネタも決めてないの…

【一人 Ruby Advent Calendar 2017】def や class の戻り値【1日目】

一人 Ruby Advent Calendar 2017 1日目の記事になります。 一人 Ruby Advent Calendar 2017 とは 完全に勢いで立てました。 まあなんか Ruby 界隈が盛り上がればいいかなーと まあ Ruby に関する小ネタみたいなのを簡単な書いてこうかなーと思います。 書き…

【Ruby Advent Calendar 2017】Ruby で型チェックを実装してみよう【1日目】

Ruby Advent Calendar 2017 1日目の記事になります。 Ruby 3 では静的型づけが入るとか言われていますが、今回は Ruby で動的に『型チェック』を行うコードを実装してみようと思います。 前書きという名の注意点 型チェックといいながら一般的な意味での型の…

node-prune を使ってみた

JavaScript で開発を行っていると npm でモジュールを導入する、モジュールを導入すると node_modules が肥大化する、node_modules が肥大化すると dropbox の同期が死ぬ。 ってことで割と node_modules が肥大化するのは切実に困っていたんですが、最近公開…

Vue で親の値が変わったら子コンポーネントも更新する

Vue で親が子コンポーネントに対して値を渡す場合、以下のように props を介して渡します。 index.html <script type="text/x-template", id="child"> <div> <input v-model="message"> <a>Child message is: {{ message }}</a> </div> </script> <div id="example"> <input v-model="message"> <a>Parent message is: {{ message }…</a></div>

クラス名の直後にクラスメソッドを呼び出す

本日の知見。 うーん、そこにextend書くのか…… https://t.co/298XtYmzfJ— Pocke(ぽっけ) SW-1309-2807-5790 (@p_ck_) 2017年11月18日 module Asd extend self def some_method p 'something' end end 今までこういうコードは見たことがなかったんですが、上…

Vim で :terminal の使い勝手をよくした

Vim

重い腰を上げてやっと Vim の :terminal を使ってみたんですが、いろいろと使い勝手が悪かってので魔改造しました。 いろいろと便利な設定を書こうと思ったら完全に煽り記事みたいになってしまい大変申し訳無くry。 :terminal を真面目に触ってからまだ半日…

Rails で hoge.foo.present? ? hoge.foo : "none" を短くしたかった

https://t.co/xgYQnFY6hO.presence || 'none'でいけそうです— Pocke(ぽっけ) (@p_ck_) 2017年10月27日 Object#present メソッドが『present? が true なら self を、そうでないなら nil を返す』という挙動になっているので、こんな感じにかけるぽい。 めち…

Nokogiri で任意の node を削除する

やりたかったので覚書。 #remove メソッドで自身を削除することが出来ます。 コード require "nokogiri" html = <<EOS <body> <div> <a></a> </div> <br> <a> <br> </a> <br> <div></div> <br> </body> EOS doc = Nokogiri::HTML.parse(html).at(:body) # 最初に見つかった <div> を消す doc.at(:div).remove puts doc puts "-" * 20 # 全</div>…