【一人 vimrc advent calendar 2017】タブ文字を視覚化する【10日目】

追記


全く持ってそのとおりなので追記しておきました。


一人 vimrc advent calendar 2017 10日目の記事になります。
さて、コードを書いたり読んでいる時にインデントが『タブ文字』なのか『空白文字』なのかを気にすることがあると思います。
そのような場合、'listchars' オプションで『タブ文字』を視覚化する事ができます。

'listchars' でタブ文字を表示するようにする

例えば、タブ幅4の場合にタブ文字を ^--- と表記したい場合は次のように設定することができます。

" set listchars の設定が反映されるように ON にする
set list

" tab でタブ文字に対する設定を行う
" 1文字目がタブ文字の先頭になり
" 2文字目がタブ文字の1文字目以降に置き換わる
set listchars=tab:^-

また、タブ文字以外にも『空白文字』や『行末』に表示される文字なんかも指定することができます。

" タブ文字:"^---"
" 空白文字:"_"
" 行末文字:"_"
set listchars=tab:^-,space:_,eol:\

『タブ文字』や『空白文字』が入り乱れたコードを防ぐためにもタブ文字は視覚化しておくと便利です。