【一人 C++20 Advent Calendar 2019】C++20 のコンパイラのサポート状況【1日目】
一人 C++20 Advent Calendar 2019 1日目の記事になります。
一人 C++20 Advent Calendar 2019 とは
最近の C++ 事情を全く把握していないのでリハビリがてらダラダラを C++20 関連の事を書いていこうかなーと思い Advent Calendar をつくりました。
主に C++20 で追加される機能やライブラリに関する事を書いて行くと思います。
そもそも思いつきで初めて完全に見切り発車なので途中で止まったらゴメンネ。
参考にするサイト
C++20 の機能は以下のサイトにまとまっているのでここを参照にして進めて行こうかと思います。
C++20 のコンパイラサポート状況
まず C++20 をやるに当たって各コンパイラがどれぐらい C++20 をサポートしているのかを調べる必要があります。
- C++ Standards Support in GCC - GNU Project - Free Software Foundation (FSF)
- Clang - C++17, C++14, C++11 and C++98 Status
- C++ コンパイラのサポート状況 - cppreference.com
- コンパイラの実装状況 - cpprefjp C++日本語リファレンス
C++ のコンパイラといえば GCC や Clang がメジャーですが、その2つを比較してみると gcc10 のほうがサポートされている機能が多い感じですかね?
ただ、gcc10 は開発中でローカルに入れるのはちょっとめんどそうなので一旦 gcc9 を使うことにします。
わたしは Ubuntu を使っているので以下の記事を参考にして gcc9 を入れました。
gcc 10 を使いたい場合は Wandbox で実行するのが一番楽ですかね?
もしかしたらこの辺は今後の Advent Calendar で書くかも?
と、言う感じで C++20 関連の事をダラダラ書いていきたいと思います。
果たして何日続くのか…。