ThinkPad X270 の液晶パネルを交換した話
完成! pic.twitter.com/kO9JYhhkZR
— バンビちゃん@実際コロナじゃなくてもぼっち (@pink_bangbi) 2020年5月3日
何か手頃なラップトップがないかなーと中古品を漁っていたら ThinkPad X270 が安く手に入ったのでついでにはじめてラップトップで液晶パネルを変えてみました。
既存の構成だと液晶は 1366×768 なんですがこれだとややつらいんですよね…。
なので今回は 1920×1080 の FHD の液晶パネルに交換しました。
実際やってみるとそれ自体は結構簡単だったのでこういうのがさくっと交換できる ThinkPad すげー。
購入した液晶パネル
今回は Amazon で液晶パネルを購入しました。
レビューでも X270 で動作したと書かれていたので基本的にはこれで問題ないと思います。
ただ、コネクタの位置が『右側』と『中央』の2種類あり、X270 は『右側』にコネクタがあるので購入する場合はその点だけ注意が必要になります。
その他購入品
シリコンパワー ノートPC用メモリ DDR4-2133(PC4-17000) 16GB×1枚 260pin 1.2V CL15 永久保証 SP016GBSFU213B02
- 発売日: 2017/03/30
- メディア: Personal Computers
X270 だと 16GB のメモリに対応しており 1枚だけ指すことができるのでこれも購入。
デュアルチャンネル?なにそれおいしいの
最近はメモリがオンボードになっていて増設できないラップトップも増えているんですが、X270 あたりだとこのあたりは簡単に増設できるので便利ですね。
Transcend SSD M.2 2242 512GB SATA III 6Gb/s 3D TLC NAND DDR3 DRAMキャッシュ搭載 5年保証 TS512GMTS430S
- 発売日: 2019/05/23
- メディア: Personal Computers
あとストレージも増設。
X270 だと(購入時の構成にもよるんですが)SATA SSD と WWANカードスロットに M.2 2242 SSD の2つにストレージを追加することができます。
今回はもともと付いていた SATA SSD とは別に WWANカードスロットに M.2 2242 SSD を増設しました。
ただ、最近の SATA SSD は高速なので IO 速度的な意味だと M.2 2242 とはほとんど変わらないですね…。
デュアルストレージにする以上の意味合いはなかったのでそのうち SATA SSD も別に購入しそう。
交換作業
1. 液晶パネルの交換
液晶パネルのフレームは爪で引っかかってるだけなので隙間を開けてカードなどで広げて行けば割と簡単に外れます。
フレームを取ると液晶パネルはそのまま取り外す事ができるので前に倒します。
左下にコネクタがあるので引っ張らない用に注意。
コネクタ部分は金具で固定されているので、金具を上に引っ張り上げてコネクタを後ろにスライドさせるようにすれば外す事ができます。
ネットで液晶パネルの交換記事を見てるとこのコネクタを外す作業で戸惑ってる人が結構いたので youtube の交換動画を見て見るといいと思います。
あとは交換した液晶パネルを元の位置に戻してフレームをはめ込んで完成! ちなみに全行程でフレームをはめる作業が一番時間かかりました…。
2. メモリとストレージの交換・増設
次はメモリとストレージの増設。
中身の構成を変える場合は裏蓋を全部引っぺがす必要があります。
ネジは緩めてもフレームからは外れないようになっているので便利です。
メモリは金具を外してそのまま交換。
WWANカードスロットは真ん中の左側の方に空きスペースがあるのでそこに追加。
3. 完成
あとは裏蓋を締めて完成! 特に問題なくシュッと起動しました。
解像度もちゃんと 1920×1080 になっててよかったよかた
所感
と、いうい感じで ThinkPad の液晶パネルを交換してみました。
思ったよりもトラブルなくて交換できたのでよかったよかった。
こういうのがさくっと交換できるのが ThinkPad の強みですねー。