Ruboty で RUBOTY_NAME を無視するプラグインをつくった
最近 Ruby で拡張することができる Bot フレームワークの Ruboty にはまっています。
Ruboty については以下に詳しく書かれています
[RUBOTY_NAME
とは]
Ruboty で発言を拾う場合、
ruboty help
のように ruboty
というようなプレフィックスをつけることにより Ruboty 側に発言を通知します。
このプレフィックス名は環境変数 RUBOTY_NAME
で制御する事ができ、例えば
RUBOTY_NAME="homu"
と設定しておくことで
homu help
のような任意のプレフィックスを設定できます。
[RUBOTY_NAME
を省略して発言を拾う]
この RUBOTY_NAME
を省略して発言を拾いたかったので、そういう機能を実装した Ruboty のプラグインをつくりました。
[使い方]
# Gemfile gem 'ruboty-through_ruboty_name'
このプラグインを導入すると
help
を
ruboty help
として扱うようになり、ruboty
を省略する事が出来ます。
[Ruboty の所感]
と、言う感じで若干今更感はあるんですが、Ruboty を使ってみました。
今までも Lingr や Slack なんかで bot はつくったことがあるんですが『ここの部分を共有したいな…』と思うことは多かったので Ruboty を使用して再利用する事ができるのはいいですね。
既存のプラグインを色々と組み合わせる事ができるので面白いです。
特に既存のアダプタを使用すれば Slack や Twitter なんかの bot も簡単につくることが出来ますしね。
欠点があるとすれば柔軟性が低いことかな…?まあこれは専用フレームワークなのでしょうがない感じ。
しばらくは Ruboty で色々と遊んでみる予定。